やはりビックリさせられましたね。大方の噂通りに、ビデオを再生可能なiPodをリリースしてきました。
前回のスペシャルイベントでリリースされたnanoと統一性がとられたフォルム、薄さが強調されてます。この薄さは採用された操作スクロールユニットが大きく関与してると推察しました。(展示品のnanoを触れてみてから想像)薄くした反面フロントからサイドへの曲面がシャープなつながりになったのが一見違和感が感じられます。
動画対応iPodでのビックリとは裏腹にハードウェアのアップデートが予想を覆す結果でした。
今回もコンシュマー向けである「iMac」だけでした。miniの正式発表はされませんでしたね、CPUクロックスピードがアップされていることを正式に認めているにも関わらず・・・。
さて、このところのアップデートはコンシュマー向けが主のようです。
プロ向けのアップデートは4月下旬にあったPowerMacが最後です。なぜなんでしょう。
2005年06月のWWDCにて「2006.06、Intel搭載Macをリリース。当初はコンシュマー向けをターゲット」とアナウンスされたと記憶してます。
”コンシュマー向けに搭載を予定しているIntelCPUが予想以上に高性能、早めに同じ水準に引き上げておきたい。”という思惑を含んでいるのでしょうか。そしてプロ向けは、今年後半から来年前半にかけて登場するIntel-CPUを使ってじっくり開発していくスケジュールなのでしょうか。または、最新G5を搭載マシン(PowerMacやPowerBook)の目処はたったものの今回の発表には間に合わなかった。とか色々と思いが駆け巡ります。
でも、PowerBookは何かしてほしいですね。ほかのモデルと比べても少々見劣りするスペックに思えます、CPUだけみてもminiが既に同等な数値(正式発表はまだ)に達していますしね。
今後予想される発表スケジュールはクリスマス・年末商戦に向けてがありえます。果たして今回噂されていたPowerMacとかバンプアップされたPowerBook辺りが発表されるかも・・・。
果てしない思いが駆け巡ります。(@@)