2006/02/23

PowerBook、終焉間近

アップルに続き、本国AppleでもPowerBookG4 15inch の終焉を告げています。

PwoerBook100に始まった”PowerBook”の名前がライナップより消え始めています。
今噂される「MacBookPro 17inch」の発表をもって終焉を迎えることと思われます。
そして、我が愛機”PowerBookG4 12inch”は「MacBookPro」として生まれ変わることなく姿をけしていくことでしょう。

思えば”PowerBook”と名がつくモデルには数多くの名モデルがありました。

ソニーとのコラボで生まれた「PowerBook100」。
ドッキングステーションにより携帯性とデスクトップの2面性を兼ね備えた「PowerBookDuo」。
日本限定モデル「PowerBook550c」。
日本IBMと共同開発した「PowerBook2400c」。
シェルデザインが美しかった「PowerBookG3」。

他にもたくさんあります。

個人的に「PowerBook2400c」が今でも好きなモデルです。
他のモデルと違い異質な経緯を持ち、特に日本で愛されたモデルです。デザイン性、遊び心、バランスが取れ、カスタムパーツもそれなりありました。

そして、PowerBook史上最軽量、最小サイズのPowerBookG4 12inchは、個人が要求する全てのスペックを満たした最高のPowerBookです。
現行モデルを最後に姿を消します。そして、iBook後継機モデルとして登場する「MacBook」がその役割を担うこととなるでしょうが・・・。

話しがずれるかもしれませんが、現在のデスクトップ系モデルは「プロユーザ向け」「一般ユーザ向け」「新規ユーザ向け」の3ラインを形成しています。
ノート系は「プロユーザ向け」「一般ユーザ向け」の2ライン形成です。
マトリックス的に抜けたモデルに、第三のノートPCとして以前特許認定された「タブレットPC」が最軽量モデルとして誕生するのは非常にユニークだと思えるのですが・・・。