初期型iBookへLinuxをインストール・VineLinux編
FedoraCoreLinuxのインストールが失敗(!?)したため、過去に個人的な実績のあるVineLinuxをインストールすることとした。
1回目
公式サイトからCDイメージをダウンロード。
CD-Rメディアへ焼きつけた後、CDメディアをドライブに挿入して再起動。Cキーを押し続けるがCDよりブートしない。いくら待っても起動しないので結局MacOSにて起動させた。あえなく失敗に終る。
2回目
1回目のまさかの失敗にマシンが”OldWorld”に分類されているのかと思いサイトを調査、マシンが”OldWorld”に分類されるとCDブートはできないからだ。公開されている動作状況を調べると「iBookシェル型」は”NewWorld”に所属するマシンなのでCDブートはするはずと再確認。MacOSでブートしインストールCDメディア内を調べると”README”ファイルがあった。(速く読めばいいのに)読むと、”NewWorldマシンでCDブートしない場合”なる項目が目に入る。もしやと思い内容を理解すると「OpenFirewareを更新するとCDブートしない」「PRAMクリアが必要」とのことだ。早速PRAMクリアを行った後CDブートすると、問題なくブートできインストール始まった。
キーボードを”USB”、マウスを”NO”と訳のわからないまま進めるとXインストーラの起動であえなく撃沈、Xが起動できずに強制終了となり2回目のインストールが失敗に終る。
3回目
気を取り直し改めてCDブートするが、ブートしない。PRAMクリアを再度行いCDブートを試みると難なくブートする。2回目の失敗を教訓にキーボードを”ADB”、マウスを”1ボタンマウス ADB”を選びXインストーラの起動へと進める。今回は問題なく起動できた。まずはひと安心、そして作業を続ける。”ネットワークの設定”、”パーティションの設定”、”マウントポイントの設定”を無難にこなして行く。(個々まで順調、今までが嘘のように
進む)ディスクのフォーマットも終わり、”インストールパッケージの選択”へと進み不必要と思えるパッケージを外そうとしたとき、画面よりパッケージ選択画面がと突如と消え先にも後にも進めなくなる。結局失敗と終る。
iBookにはLinuxがインストールできないのか?ここまで嫌がられると嫌になります。そして「自分にはインストールできない」と落ち込んだ始末。VineLinuxも不安定(問題はメディア!?)なので別のディストリビューションを探すことにしました。
新たなディストリビューションによる顛末記を後日登録予定。
5 Comments:
いろいろと挑戦されてるんですね〜。
Linuxなんて全く無知なんで、すごいなと。
それに、、、バリバリのOldWorld使いですしっ(≧∇≦)
がんばってくださいね!
gカケさん、コメントありがとうございます。
当初はTigerを予定してましたが、今だ購入できずにLinuxの方向へ動き始めました。今だに苦しんでます。
Linuxのインストールの際、iBookにて久しぶりにMacOS9をいじって見ました。まだまだ捨てたもんじゃナイOSですね。
それと”OldWorld”マシンもまだまだ魅力的なマシンですよ。ところでDTはどうなされましたか、何かあったような気がしましたけど、古い話しですかね
はじめまして。
ウチパパはiBookG4ですが、
Yellow Dog LinuxとMacOSXとの
デュアルブートに挑戦しました。
Linuxの知識もなく無謀な挑戦でしたが、
MacPeopleの2005.8月号の記事を参考にしたら、
意外と簡単にデュアルブートできました。
今度はgentooとMacOSXとの
デュアルブートに挑戦するために
ハードディスクの領域確保した状態で
2ヶ月以上が経ちました。
がんばってください。
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
ウチパパさん、投稿ありがとうございます。
同じことをしている人がいることがとても嬉しく感じます。これからも宜しくです。
こちらも、GentooLinuxのインストールを考えています。メディアは用意できているのですが、マシンの非力さとインターネット環境の遅さが難点で踏み出せずにいます。
光環境に変えてからチャレンジするか、現状のまま根気よくするか考える今日この頃です。
まあ、プリントサーバにするだけなら現状でも問題ないですがね。
コメントを投稿
<< Home