2005/12/02

初期型iBookへLinuxをインストール・FedoraCore編


以前のメインマシンだったiBook(シェル型)を家庭内LANのサーバ(プリントなど)にしようと画策、以前はMacOSXにより行っていた。嫁が使うWintelマシンからの印刷がフリーズする状態が頻繁に起こる(以前の投稿に詳細があります)ことから、Linux化を試みることにした。

PPC向け最近のディストリビューションには、「1.YellowDog Linux」「2.VineLinux」「3.DebianLinux」「4.FedoraCore Linux 4」「5.GentooLinux」「6.OpenSUSE Linux」などがあります。1は有償、2はカーネルが1世代前、3、5、6は親しみが無いことから、「4.FedoraCore Linux 4」を選ぶ。FedoraCoreのベースがRedHat-Linuxで会社のサーバでも利用し親しみがあり、最新バージョンの4からPPC向けがリリースされたことが選択基準。

まずはサイトからCDイメージをダウンロード。自宅のインターネット環境が貧弱なので丸1日以上かかってしまう始末。ディスクユーティリティを使ってCD-Rに焼き準備は完了しました。そしてインストール作業へ、しかし思うように行かない。


1回目
ディスクのパーテーションは使用状態のまま、1枚目のCD-Rをドライブに入れCキーを押しながら再起動すると見慣れたインストーラが起動した。対話形式に沿って作業を進めるとインストール形式を設定するページにてCDメディアディスク異常とかで突然の終了。あえなく1回目のインストール作業は失敗となる。

2回目
今度はパーテーションを3つに分割、1つ目がMacOS9用、2つ、3つ目がLinux用。1つ目のパーテーションにMacOS9をインストールした後、FedoraCoreのインストールCDNo1をドライブに入れ再起動。インストーラの最初のページは表示されるが、次の言語選択ページで文字化け発生。強引に進めるがまたも「CDメディアに異常ある」とエラーが表示されインストーラが強制終了となり、2回目もあえなく失敗となる。

3回目
2度のメディア異常から、再度CDイメージからCD-Rへ焼き付け、新しいCDを使ってインストールに再挑戦。今度は順調にインストールが進み「ネットワーク」「パーテーションの設定」「インストールパッケージの選択」とステップを踏むが、インストールが始まったところで強制終了。理由もわからず3回目も失敗となる。


原因がメディアなのかそれ以外なのか判明できず、FedoraCoreのインストールは断念。以前G2Macへのインストール実績のあるVineLinuxに変更して再チャレンジすることとした。その顛末記は後日報告します。


1 Comments:

At 9:07 午後, Anonymous 匿名 said...

1月前の記事みたいですが、失礼します。

FedoraCore4 で、もしフォーマットが開始される直前に異常が発生するようなら、私も長い間悩まされてきました。しかし今日、解決方法がわかったんです!

騙されたと思って、Linux パーティションのみを消去する(上から2つめ?)を選択してみてください。line 1137 うんぬんから始まるエラーは、出なくなりました。また、セットアップも正常に行えます。

下手な日本語ですが、お役に立てれば幸いです。

 

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