2006/06/19

vs クロアチア

「残念」というより「情けない」

第2戦が終了してから6,7時間後の朝のニュースで伝えられる試合結果を見ながら冷静に判断すると、「情けない」の言葉しか頭に浮かんでこないのだ。

この試合もまた”勝てる試合”を落とした印象がつよい。

前半、宮本選手(勝ちを意識しすぎてか、がちがちでからだが動かなかった)が与えてしまったPKを川口の好セーブによって危機を脱し、再三のクロアチアの攻撃もミスに助けられ日本の”勝ち”ムードとなったはずだった。

そして前半途中で訪れた好位置でのフリーキックは、味方選手にあたり不発。

後半に相手ゴール前での再三の決定機もゴールを狙わずパスをする始末、ゴール前での”個人が決める強い気持が欠けていた”。

確かに負けなかったことで望みはないわけではない。

でも、終った2試合とも勝てた可能性があっただけにファンにとっては落胆が大きい。

予選リーグ最終戦。世界一ブラジル相手に勝つことが出来るのか、選手たちの奮起を期待したい。